こんばんは。
さあ明日からまた市場がオープンします、楽しみですね。
アメリカ株は最高値更新中ですが、日本株はどうも調子よくありませんね。基本的には株価には全ての事柄や期待が織り込まれてる、と言われています。
しかしそれならば何故期待値が高いときに買うとリターンが低いのか。歴史的にもかなり高いPERの時に買うと、その後のリターンが芳しくないというデータがあります。
金利との兼ね合いもあるのかもしれませんが、アメリカ株の期待値は少し高すぎるような気もします。PER30越えなんていう期待値がついてしまうと、何をキッカケにするかはわかりませんが、期待値が半分になれば株価の落ち方は大変なことになってしまいます。
もちろん高い成長性を見込まれていたりして高い株価なのかもしれません。しかし元々の期待値が低いほうが外れた時の落ち方はマシなんじゃないかと思います。PER15ならばPER10に落ちても半値にはならないですからね。
なんか政治的なリスクとか地政学的なリスクとかあっての低いPERは少し恐い気もします。
ただヨーロッパの様に単純に成長性があまりないのでは?みたいに思われてての低い期待値ならば、アメリカ株の様なバカ高く感じる株価で買うよりも案外リターンは勝っちゃうんじゃないのかなと思ったりもします。
実際アメリカなんて2000年代はあまり期待されず高い期待値もついてなく、BRICsの方が期待されまくりでしたからね。しかし期待されてないアメリカが一気にまくってきたところを見ても、買値ってとても大切なんじゃないかなと。
日本も今は日経平均とダウでみても大分引き離されてしまいました。しかしまだまだ伸びしろがあるとも言えます。
アメリカ株ブーム的な雰囲気はありますが、日本株に少し目を向けてみても良いかもしれません。なんて私達は日本で暮らしてますから日本企業の方が投資するときにどんな会社なのか分かりやすいですしね。