高い株価で個人投資家にできること。

こんばんは。

 

 

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株価が高すぎる時に資産運用始めるとタイミング悪いですね。

 

つい数日前にインフレ率をきっかけに株価が落ち始めたかな、と思ったら早くもまた株価は上げ始めました。タイミングをみて投資することの難しさがわかりますね。


しかし株価の水準自体が高い、というのは決して間違ってはいないでしょう。その証拠にインフレ率が4.2%だ!などというと株価が反応するということは、インフレ率アップによるテーパリングを想起させたからですね。


今の株高は金融緩和による低金利による面が大きいです、これはみなさんもそう感じていることでしょう。


そして高い期待値で投資してしまうと、長期のリターンが下がってしまうことは過去のデータからも証明されています。もちろんこれはあくまでも過去の話であって必ずしも将来を保証する訳ではありませんが、高い期待値で買うとリターンは低くなる傾向にあるとは思います。

 

しかし、ならだからと言って我々投資家に出来ることといったら特に何もないのかなと思います。

 


株価というのは基本的に右肩上がりで、グイッと大きく上がる局面や長く横ばいだったり、時には下がる時期もあるわけですね。

 

たしかに今は駆け上がりすぎてしばらくはリターンの低い時期が続くかもしれません。しかしだからといっても「下がるかどうかはわかりません」

なのでカラ売りする訳にもいかず、投資家としては資金を株式というリスク資産に「リターンが低いと分かっていても」いれるしかできないと思います。

 

仮にいくら長期平均が7%だとして、期待値から今後10年の年率リターンが2%しかないと見込まれていたとしても、じゃあ投資しないのかといったら現金で持つのはインフレ分だけ損します。


株価が高いからといってじゃあカラ売りするのか、といったらそれもまたもっと難しいと思います。

 

本来なら債券と株式でリバランスするのがセオリーだと思いますが、債券はいま緩和のせいで魅力的ではありません。


となると個別株で、なんとか割安なところを見つけて投資していくかというところでしょうか。
目利きできる能力さえあれば、まだまだ探せばこんな株高局面でも割安な銘柄はあるんだと思います。


特に機関投資家が目を付けないような小型サイズならば、本当に能力のある人ならば投資チャンスもまだまだあるんじゃないかなと思います。


それ以外の人は株高で利益の先食いされてしまって期待値リターンが低そうな雰囲気ですが、受け入れて株式を積み立てていくくらいしかなさそうですね。

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