こんばんは。
今年ももう残すところあと半月ちょっとになってまいりました。このまま大きな調整もなく2021年も終わることができるのでしょうか。
昨日は我がポートフォリオの主力、BTIが珍しく1日で3.03%も値上がりしました。
なにやらアメリカ上院でタバコの無煙製品などの増税が見送られたとの事で反応したのでしょうか。
配当利回りが9%に届いたらまとまった額を追加投資しようかなと考えていたのですが残念ながら反発してしまいました。
11/4、34.77、30株
11/5、34.42ドル、50株
11/22、34.46ドル、50株
と買えたのは130株だけでした。
ポートフォリオの主力といってもリスク資産のなかで13%です、そこまで飛び抜けたポジションを取っているわけではありません。しかし他の銘柄と比べたら断トツの一位となっております。
なので資産額の増減はBTIにだいぶ左右されています。しかし株価が上がることに関しては嬉しいという気持ちはまったくありません。むしろもっと安く仕込める様に買い場を作ってもらいたいと思っています。
こないだはニュージーランドで2027年から段階的にタバコを吸える年齢を引き上げていく、今の14歳以下は一生吸えなくなるようになるかもしれないとのこと。これをネガティブにとらえる人もいるでしょう。
たしかにこのこと自体はネガティブニュースです。
しかしよく考えてみてください。
日本は二十歳までタバコを吸えません。誰でも知っていますよね？
ところでみなさん何歳からタバコを吸い始めましたか？成人になったし「さぁ、大人になったからタバコでも嗜んでみるか！」なんて人はいたでしょうか。
私の回りでは早い人で小学生、大半が中学生の時から喫煙を始めました。私も小学生の時に先輩から「ちょっと吸ってみろよ」と言われて、小学生のクセに健康マニアだったのでうるさいから吸わずに吹かして吸ったフリだけしました。
この辺の事情は日本特有のケースではないと思われます。日本だって20歳未満の人は「喫煙禁止」だし「購入不可」のはずです。
ニュージーランドがいくら18歳未満の喫煙禁止を少しずつ引き上げたとしても自分の生きてきた感触としては「ほとんど意味をなさない」と思いますよ。
みんな禁止されればされるほど悪いことしてるみたいでカッコよく見えたりして、余計に若者に広まってしまうかもしれません。
とにかくみんなニコ中を舐めすぎです。一度でも喫煙したらニコチンに夢中です。仕事してるときも常に頭の中はタバコの事でいっぱいです。喫煙所に一服タイムしたくてウズウズしています。
合法でこんなに愛される商品は他にありますか？
そんなタバコを扱う企業のEPSが伸びているならば、株価の下落は悲しむどころか最高のチャンスです。ESGだかSDGsだかなんだか知らないけれど、どんどんと投資の基準からハズレて売ってほしいです。
我々個人はそんな下らない事を気にせず純粋に「金」の事だけを考えて投資できるのです。
私はこの先もみんなに嫌われれば嫌われるほどニコニコとほくそ笑みながら買い進めていくつもりです。
