2022年度は引き締めの年になる。

こんばんは。

 

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インフレを放置する訳にはいきません。

 

 

 

先ほどアメリカのGDP(前期比年率)の発表がありました。

4Q    前回2.3%    予想5.5%    結果6.9%

2021年通年の成長率も5.7%と、1984年以来の大幅な伸びを記録しました。

 

テスラも業績発表がありました。2021年度は、

販売台数93万台、利益6300億

となりました。販売台数の割にはやけに高い利益ですね。こんなに儲かるものでしょうかね?


SAMSUNGの決算発表は、4兆9200億円と過去3番目に高い水準でした。


景気もコロナ禍から脱しつつありますね。

 

それにともないインフレを抑えなければいけないので、FRBは引き締めを急ぐと思います。

 

日本国内でもガソリン価格が高騰しています。それによって昨日書いた通り補助金を出します。インフレの原因が需給ならばそれほど心配はないのではないかと思います。供給が落ち着けば価格も落ち着くからですね。

しかしどうも今回はあまりにも大量の緩和のせいでマネーの信用が落ちた原因も大きいはずです。

 

この場合は、価格上昇に苦しいからと補助金を出せば更にお金をばらまく事になる。原因がマネーの信用失墜の不安からくるものならばまたマネーから逃げる。これでは悪循環になります。

 

対処するには引き締めを進めるしか方法はありません。景気に影響があるでしょうが、インフレを放置する事はないんじゃないかと思います。

 

そもそも人を雇う立場から見てみると、給付金をバラまいたりしてると勤労意欲がなくなります。そして株高やら不動産高や仮想通貨高など、資産価格が上がると働く人が減ります。


実際に私の回りを見ていてもコロナ禍になってから依然と同じように働かなくなってる人も大勢います。


人手不足が世界的に深刻になると、そういう意味からも株価を崩した方がプラスに働くと見るかもしれません。


なんせここ1~2年、FIREなんて言葉を誰もが一度は耳にしたのではないでしょうか。そんな人ばかりになってしまったら企業側はどうでしょう、困りますよね。


株価が暴落し、不景気になれば嫌でも働きに出るしかありません。


色んな面からみて、FRBが株価を上げることばかり考えて引き締めを遅らせるというのはないんじゃないのかなと考えています。

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