今回の事でドルは下落していくのか。

こんばんは。

 

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米国内で分断などが起きない限り、米ドルは世界一のままだと思います。

 

 

今日は米国市場はお休みみたいですね、つまんないなぁ。ドル/円はついに126.5まできてそのおかげてFXのポジションは連日の追証ではありますが、圧倒的に米国株のポジションが大きいのでマイPFは年初来+4.2%まできました。


そろそろ円高に向かってもいい頃かなと個人的には考えておりますがどうなることでしょう。


ドルは今回の事で凋落していく、などと言う意見も多くみられます。ロシアに制裁をして、SWIFTからはずしたり外貨の差し押さえをしたり効果は強烈だがその分、アメリカを敵と見てる国はドルを避けるだろうとの予測ですね。


たしかに正論ですしその通りかもしれません。しかしじゃあ一体どこの国の通貨なら信用できるんだ?と思います。


同じ西側ならばユーロや円があります。ユーロも当然今回の件みたいなことがあればアメリカと共に制裁に加わるので、東側の国々は敬遠するでしょう。円も当然です。


ならば制裁されてる側のルーブル人民元でしょうか。


西側諸国でこれらを欲しがる人など皆無でしょう。それこそ政府の意向で今回の事よりももっと簡単になんでもされてしまうリスクがあります。


ルーブルも石油等の資源が取れる国、というくらいでロシア等にたいした魅力などありません。経済規模も日本のたったの1/3の国力でしかありません。

 

国の規模で言ったらやはり第一の候補は人民元になります。


しかし人民元欲しいですか?たしかに莫大な黒字を稼ぎだし、「もし中国が民主的な国」ならばとても魅力的な通貨です。おそらく米ドルに取って代わるでしょう。

 

しかし中国は専制主義国家です。対立が決定的になれば、西側と東側でデカップリングに向かいます。そうなれば今まで輸出で年間に何十兆円と凄まじい黒字を叩き出していたものがプツッと途絶えてしまうかもしれません。


当然輸入していた側にも安い商品が入ってこないのでインフレになり相当なダメージを食うでしょう。


しかし長期で見れば、自国で生産する様になるわけですから貿易赤字を垂れ流すような状況よりは余程マシでしょう。


世界の中で、アメリカがスーパーパワーだった時代は少しずつ終焉に向かっていくかもしれません。しかしそれがすぐに米ドルの終わりになるとは思っていません。

 

ただし他の通貨に取って代わられるという意味では無いというだけで、やはりゴールドと比べたドルという意味ではかなりドルは下落していくと思います。

 

各国も怪しい通貨で資産を保有しようと思わなくても、普遍的な価値を持つゴールドなら安心して保有できるでしょう。


これは仮想通貨ではできないことです。


やはりこれから先の十年、ゴールドは相当な強気相場に入っていくと考えています。

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