こんばんは。
今日はプレマーケットではかなり下落していたのですが、オープンが近付くにつれ株価は値を戻しました。開けてみればNASDAQはプラス圏ですね。
一体何が理由なんでしょうか、よくわかりませんね。
私はロシアはまさか侵攻するような事はしないと思っていました。プーチン自身がそのつもりはない、西側が煽っているだけだ。との意見を信じていました。
だって一国の大統領が世界に向けて堂々と恥ずかしげもなく嘘付くとは思えませんからね。「普通の人間」なら恥ずかしくて堪えられないでしょう。
しかしまさか勝手に他国を独立国とか承認してロシア軍を治安維持の為に、とか出鱈目な事を言って侵略するとは思いもしませんでした。
アメリカのインテリジェンスはやはり凄かったですね。大量破壊兵器があると始めてしまった湾岸戦争、あのイメージのせいで信頼が堕ちましたがやっぱりアメリカは超大国です。
中国にせよロシアにせよ、まともな国とは思えません。
他国にまで欲望の手を伸ばしてきて、そこで住んでいる他国の人間の事など知ったことではないのでしょう。(まあ日本も中国を侵略しましたがそれは前世紀のこと。)
これは本当に危険で恐ろしい事です。
次は日本の番で、北海道や尖閣諸島もブン取られてしまうかもしれません。
ウクライナをもし世界が見殺しにしたら、プーチンと習近平に舐められるだけです。
独裁者には徹底的に相手を上回る軍事力で押さえつけるしか解決策はありません。軍事力にはより強い軍事力で、です。
話し合いで、というのはありえないです。
ウクライナだって冷戦終了後に核さえ手離さなければこうはならなかったはずです。
日本には残念ながら核がありません。
核保有国と戦争になれば、日本は「ひょっとしたら相手は核を使ってくるかもしれない」と恐怖にかられます。
本当に打つかは別として「ひょっとしたら打つかも」と思わせるだけでも絶大な効果です。
プーチンとか習近平っていかにも平気で核とか打ち込んできそうじゃないですか。他人の命なんて屁とも思ってなさそうです。
でもそれにビビって引く、というのは最低最悪な選択肢です。
綺麗事を言ってても世界はよくなりません。過去に多大な犠牲を払った人たちがいてくれてこそ、この自由、民主の世界が作られてきているのです。また逆戻りするわけにはいきません。
西側陣営と、独裁国家とで鉄のカーテンを敷き境界線には徹底的に核を配備して関係を断絶すべきです。
ロシアの独裁者が自国民を弾圧するのは知ったこっちゃありません。せっかく冷戦が終わって発展させていくってなったのにプーチンなんか選ぶのが悪いんです。習近平もそうです。せっかく鄧小平が改革開放したのにまた習近平が毛沢東の時代に戻したいそうです、勝手に自国民相手にやってください。中国人は文革であれだけの災難にあってもまだわからないみたいです。中国人の事をもっとも殺したのは毛沢東ですからね。それでも変わらないんですから心の奥底では強いリーダーに独裁されるのが向いてるのかもしれませんね。
ロシアは原油とガスを持っているから強いです。もし現状が更にエスカレートしたらどうなるでしょうか。アメリカは原油の産出国です。自国の分は賄えます。
日本はそうはいきません。輸入するしかないのです。私は中期的に円高だと考えていますが、世界情勢次第ではこの円安が更に進行してしまう可能性も捨てきれません。
投資して資産を守るには、今まで以上にゴールド現物、原油銘柄などに投資しておかないと危ないかもしれません。
とにかく変数が多すぎてコモディティがどうなるのか、為替がどうなるのか、株価がどうなるのか、インフレは?
増やさずとも財産は減らさずしっかり保全できるように様々なストーリーを考えてポジションを取れるようにしておきたいものです。