こんばんは。
昨日のFOMCの0.75%は考えていない、との発言を受けて急激な引き締めは無いとみて株価は大幅な上昇となりました。
しかし6月、7月は0.5%ずつの幅で利上げをする予定です。
今回の0.5%の引き上げも20年振りくらいの事みたいですね、それを来月も再来月も続ける、しかも来月からはQTも始まるというのに何をそんなに楽観的になっているのでしょうか。
今日日本市場がやっていれば、昨日の反発を受けてナスベアを積み増すチャンスでしたが、今日は早速NASDAQが反落してしまっています。
みなよく考えて現実に戻ったのでしょうかね。底で仕込むチャンスではなく、逃げるチャンスだと思います。
今のインフレ率は8%を超えています。そんな状態でチマチマ利上げをしていても、現状で借りたもん勝ちになったままです。本気でインフレを抑えようとしているのか、それともインフレで借金棒引きでもさせようとしてるんじゃないか?と勘ぐられてもおかしくないでしょう。
今円安が進み、円を持つのが罰ゲームみたいな雰囲気ですが、私はドルを持つことの方が罰ゲームに感じられます。
ドルは1ドル360円から永遠と価値が下がり続けています。偽金みたいなものです。財布に穴開いてるんじゃないかという感じでしょうか。
株式投資をしていれば、そのインフレに打ち勝つ事ができて更に利益まで取れるので資産運用は必須ですね。
さて、今日はイギリスまで岸田総理が出向いて何やら演説をしたそうです。
「インベスト・イン・キシダ」
出た( ´-`)
バイ マイ アベノミクスに憧れてキャッチーなの言ってみたかったんでしょうね。
ふむふむ、
「新しい資本主義」の具体策として、日本の個人金融資産約2000兆円を貯蓄から投資へと誘導する「資産所得倍増プラン」を始めると表明。
あれ?株式投資は良くない事みたいに言ってませんでしたっけ?
金融所得税を引き上げようとか言ってたのはどこの誰でしたっけ?
どれだけ良いことを言ったところでコロコロ言ってることが変わるので少しも信用がおけません。
そもそも岸田総理って何かやりましたっけ?誰かこの人のやった政策ってわかりますか?
菅さんは携帯料金引き下げや、不妊治療の保険適用など思い浮かびますね。岸田総理で思い浮かぶ言葉って「増税」「検討」の2つくらいしかパッと出てこないんです。
今回の中身は原発の再稼働でロシア依存を減らしたりまぁ良いこと言ってました。是非とも最速最短で言葉だけじゃなくて行動に移して国民を安心させてもらいたいものですね。