まだまだ強いアメリカ経済

こんばんは。

 

失業率は歴史的な低さです。

 

今日は重要な雇用統計と平均時給と失業率の発表がありました。みなさん気にされてる方も多かったのではないでしょうか。


製造業雇用者数-9月
前回2.7万人
予想2.0万人
結果2.2万人

非農業部門雇用者数-9月
前回31.5万人
予想25.5万人
結果26.3万人

失業率-9月
前回3.7%
予想3.7%
結果3.5%

平均時給-9月
前回5.2%
予想5.0%
結果5.0%

となりました。

雇用者数はだいぶ減ってはきましたがまだまだ高いですね。失業率は3.5%と人手不足は変わらずです。

やはりアメリカ経済は強いですね。これではまだ引き締めを緩める様な段階ではありません。ということでここのとこ下がっていた金利ですが再度上昇しています。


FRBは度々将来に問題を先送りしない為にも、景気を犠牲にしても今インフレ退治をすると言ってるのですからたまには信じてあげましょう。


これだけ金利が上がってくるとレバレッジかけてる人はかなり厳しくなるかもしれません。コストもかなり上がってくるので、ここ数年の0金利のチャートを引っ張ってきて減価を考慮しても爆上げ!とはいかないかもしれません。


このまま引き締めが続くと、日本は0金利で緩和継続中なので方向転換しない限りもうしばらくは円安が続くかもしれませんね。

ただインフレとは通貨の下落なのですから、どこかの段階でドル高は反転すると思われます。


ただし、過去とは違ってデカップリングの世界がやってきているのでエネルギー輸出国になったアメリカのドルが高いままというストーリーもあるかもしれません。そうなると輸出企業は良いですが、輸入企業や国民には厳しい状況が長く続いてしまうかもしれませんね。海外に投資するのは必須ですね。

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