こんばんは。
先ほど米国10月ISM製造業景況指数が発表されました。
9月50.9
予想50.0
結果50.5
と予想を上回りました。
9月米国のJOLT労働調査求人件数は、
前回1005.3万件
予想975.0万件
結果1071.7万件
でした。
こちらも予想を上回りました。
市場がオープンしてから上昇していた米国株式ですが、予想より強い指標が出たので引き締め緩和という期待が薄まったのか下落し始めています。
短期的にこんな数値で一喜一憂して株価が上下しますが、少なくともインフレ率に比べて金利はまだまだ低いので緩和を期待するのは早すぎでしょう。
ここ日本でも最近はインフレ率が徐々に高まってきています。食品関係は毎月の様に値上げしていますね。インフレに負けない様になんとか資産運用をしていかないと損をするばかりになってしまいます。
値上げをしてもお客が離れない企業に投資をしておくと、原価が下がったときに一気に利益がかさ上げされると思うので、インフレ時代は特に優良で強い企業に投資しておくと安全だと思います。
実際にハイテク株が下落してるなかで、コカコーラやマクドナルド、エクソンモービルのような必要とされて値上げしても買ってもらえる企業の株価は比較的堅調ですからね。銘柄選定が大切になってきていますね。