高いリスクを取っても早く成功する訳ではない。

こんばんは。

 

投資は長い道のりです。

 

三連休も終わり明日からはまた楽しい労働がスタートですね。正月休み終わってすぐに三連休じゃ働く気なくなっちゃいますよね、休み多すぎです。なにより祝日は市場が動いてないから退屈なんですよね。投資してる人ならわかってくれるでしょうか。これってすごくお得ですよね、普通は平日が待ち遠しいなんてないんですから。

でもやっぱり仕事は嫌いだという人も多いことでしょう。だからこそ投資して早くFIREしたいと思ってるはずです。


しかしそんなに若くしてFIREなんて現実的には難しいんですよね。実家だったり極貧生活でパートナーもいないとかならわかります。しかし一般的な生活スタイルで家族持ってたりしたらまず無理ですよね。

だから早くFIREするにはリスクを積極的に取らなければ、などという思考からレバレッジにはしる傾向もあるでしょう。


2021年末くらいまでの相場ならばそう思う人も多くなるでしょう。レバレッジのかかったETF等のチャートを見たら魅力的に映るかもしれませんよね。


しかし本人達も言葉だけでは分かってるのか大幅下落はレバレッジには付き物、だからこそ下落時には買い増しと言っていました。

さてまだたったの一年ですが大幅下落してる中できちんとナンピンできてるでしょうか?


まさか金利が上がり経費もバカにならなくなり、世の中の状況は変わった。ナンピンはもうダメだ、レバレッジはおしまい。なんてこと言ってることはないですよね?


「下がる前」には「下がったら買い増しすれば長期的には爆上げ確定」って言ってたのですからね。


買い増して無間地獄に吸い込まれるのも地獄、大幅下落で損切りして損失確定するのも地獄。


レバレッジなんてピークで始めてしまったら退くも進むも地獄道です。


2010年代の様な奇跡的な10年間が続けばまた大幅な上昇もあるでしょう。しかしまたそんな時期は来るでしょうか。もちろん「いつかは」来るでしょう。それが貴方の投資期間内に訪れてくれるかが問題です。

レバレッジをかけて美味しい部分をいただく事なく投資期間が終了してしまったら何のための高いリスクと経費だったんだとなってしまいます。


ただやっぱり夢を見たいという人もいるでしょう。そういう人は調子の良いときに買うのではなく、大幅に下落した時に資産の数%だけ買ってお楽しみ枠として持つくらいなら楽しく保有しておけるのではないでしょうか。

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