こんばんは。
円安が進んでいますね。海外株式に投資している人にとっては円安は外貨建て資産の円建て価格が膨らむので得した様な気持ちになっている人も多いかもしれません。しかし手持ちの円の価値が落ちるわけですから嬉しいやら悲しいやらですね。
そんな円安ですが、さすがに1ドル140円はいきすぎということで、日銀と財務省と金融庁は国際金融資本市場に関する情報交換会合を開きました。
この三者会合のニュースが流れると少しばかり円高に動きましたがまだ140円前後をうろついています。
去年の9月頃にも140円を突破してきて、その頃にも三者会合からレートチェック、口先介入などをいれた後に最終的に145円くらいの水準で実弾投入となりました。
その水準になってきているのでそろそろ為替介入に向かうのかと市場も警戒し始めるのは自然の流れですね。
それにアメリカの金利もピークに近付いていますし、日米どちらの要因でみてももうドル/円はそろそろこの辺じゃないのかなと感じます。
ここから150円160円と向かっていくのは想像ができませんね。仮にそこまでいけば輸出企業の利益は空前の最高益になってくるでしょう。
円安と株高はセットで進んできましたので、円高になって株安になる可能性も少し考えておくといいですね。