こんばんは。
つい先日、H3ロケットの打ち上げがありましたが途中で停止してしまいました。
これについて会見で共同通信の記者が失敗ではないのか?というやりとりがありけっこう問題になっていましたね。何か不具合があれば止まる設計なので予定通り停止したとも言えますし、本来はちゃんと打ち上げされるはずのものが出来なかったのですから失敗とも言えなくもないですね。
ただスマホのポップアップで「H3打ち上げ失敗」って出てきた時は空中で爆発したとかそういうの想像しちゃいましたね。てっきりそんな事になってるのかと思ってました。
そうしたら実は打ち上げ停止してただけと知って「失敗」ってのはちょっと大袈裟な表現だったかもしれませんね。
まあ実際受け取りかたは人それぞれでしょうからいいですが、記者のあの最後の捨て台詞はいただけませんね。なんであんなに嫌味ったらしいんですかね。
そしてロケットって打ち上げるのが本当に難しい事なんだなと改めて思いました。
だいぶ前になりますが「下町ロケット」というドラマを見て凄い面白かったのですが、やっぱりロケットというのは技術の結晶なのでしょう。これだけ技術が発達した現代でも簡単に打ち上げる事はできないんですからね。
日本はこういう技術は高いと思っていましたが、成功できなかったというのは心配になります。ついこないだも三菱重工の飛行機も開発中止になったばかりですね。
日本は技術があってもコストで勝てない。なんて漠然としたイメージを持っている方も多いかもしれませんが、肝心の技術がダメになっているとなると不安です。
ロケットというと平和利用のイメージを持つかもしれませんが、ちょっと見方を変えれば「弾道ミサイル」にもなり得る物だと思います。
あのならず者国家の北朝鮮でさえ弾道ミサイルをかなり正確に打ち上げまくっている現実があります。
北朝鮮がバンバン打ってるのに日本がこのザマで大丈夫なのかなと。
モノ作り大国だったはずの日本。製造業の空洞化は国力の低下です。コスト削減なんて理由で中国に工場を持っていってしまいましたが、中国は豊かになり日本は空洞化。
一体この国はなにやってんですかね、、、