こんばんは。
こないだから急に耳にするようになった碧桂園「カントリーガーデン」
ここもかなり厳しいといわれていますが、先ほど外貨建て債務の支払いに関し「期限内に履行できない可能性がある」と発表しました。
恒大集団はもうだいぶ長い間チューブで繋がれて生かされてる様な状態ですが、中国の不動産企業はどこも相当厳しいのではないでしょうか。
日本人も昔は不動産は100%上がり続けるものと思っていたのでまさかあんな弾けかたをするとは思っても無かったでしょう。商業不動産なんか1/10とか目も当てられない様な下落の仕方でした。
一度不動産が下落する事を知ってしまったら、もう簡単には飛び付いてくれなくなります。
仮に中国が景気対策などを打ってきても安心して不動産に殺到して価格が戻り、不動産企業のバランスシートが改善されるとはとても思えません。
かといって政府も次々と倒産させて社会不安が起きるような事もしないでしょう。
よく中国は日本のバブル崩壊を研究しまくってるから中国は大丈夫だ、なんて言われていましたが結局バブルが起きてしまった以上は破裂するしかないんですよね。
おそらく日本の様に失われた○○年なんて感じで長期に低成長の時代になっていくのかもしれません。
投資として考えると株価は10年前よりも低く、かなり安くなってはいるのでどうなのかなと思いますが日本も長期低迷したので中国株に投資してもあまり良い結果にはならないかもしれませんね。