目が眩む程のインフレ率。

こんばんは。

 

リッター500円とかになったらもう訳分からなくなりそうですね。

 

日本も一時期は値上げラッシュでニュースでもよく見かけましたね。最近では落ち着いてきたのかあまり値上げのニュースは見なくなりました。元々日本ではそこまでインフレではなかったですが、そのインフレすら落ち着いてくれば金利正常化もまた遠くなってしまうかもしれませんね。


世界中でもインフレが落ち着いてきた国が増えていますが、そんな中でも飛び抜けて高いインフレ率の国もあります。

 

特によく耳にすると思いますが、トルコやアルゼンチンなどですね。あの侵略戦争で制裁中の露国よりもはるかに凄まじいインフレです。


トルコは60%越え、アルゼンチンに至っては140%越えという頭がおかしくなりそうなレベルです。


逆にどうやったらこんなにインフレにできるんでしょうかね。


お金をバラまかなければここまでにはならないんじゃないかと思うんですが、国家の信用がまったくないんでしょうかね。


日本にもけっこう財政なんか赤字になったって国債刷れば全部解決なんていう人もいるのでこんなことにならないか少しは心配ですね。まあ日本には売るものもたくさんあるので円安に振れれば貿易黒字に転換してそこまでのインフレにはならなそうではありますが。


アルゼンチンはさすがにこれでは国家の運営がままならないということで新しい大統領は通貨をドルにすると公約を掲げて当選しました。


自国通貨をドルにするということは、金融政策を完全に放棄する事です。


景気が過熱して引き締めたいのにアメリカは緩和するかもしれませんし、不景気で緩和したいのに逆に引き締めをするかもしれません。


普通に考えれば自国の通貨をドルにするなんて馬鹿げてるのですが、インフレ率が140%みたいな国ならばここまでの劇薬が必要かもしれませんね。


若干の金融政策による好景気不景気くらいは、頭がおかしくなりそうな程のインフレに比べればマシですからね。


しかしドルを使ったとしてもそのドルも長年時間をかけて減価しています。


本当に信頼できる本物の通貨はゴールドです。中央銀行もゴールドを保有して金本位制に戻すのもありじゃないかなと思うのですけどね。

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