こんばんは。
ここ最近は日本株高だったらインフレの話題が多いです。日経平均は春頃から急激に上昇してバブル後最高値更新しているのですからニュースにも取り上げられるでしょう。
そしてインフレも世界中で進んでいて、ここ日本でも長らくディスインフレでしたがついにスーパーや外食でも値上げラッシュとなりました。
テレビでも○○品目が来月1日から値上げになりますというニュースが多かったですね。そして円安のニュースもよく見たと思います。
日本は財政難だし少子化で国力が衰えるし円安に備えないと！なんていう風に言われますが、一面では正しいですが一面ではそうじゃないとも言えます。
たしかに日本円は長期的に見たら少し心配もあります。しかしそれならは世界最強の国の米国ドルに投資して円安に備えろ、というのはちょっとよく考えた方がよいと思います。
日本は経済成長が止まってしまってる様な状態ではありますが、少なくとも経常黒字の国ですね。円安になれば日本の物が輸出されて高値で売れます。
アメリカは貿易赤字だし財政も赤字だし常に赤字を垂れ流してる様な状況です。そんな国に投資して本当に「安心」かというとちょっと不安ではないでしょうか。
日本やアメリカに関わらず基本的には通貨というのは価値が下落していきます。
継続的に通貨の価値が上がっていく通貨などありません。物価が永遠と下がり続ける事になってしまいますからね。
なので価値を保つ為には外国の通貨に投資するのも分散として良いと思いますが、ゴールドやシルバーなどの本質的に価値が変わらない物を保有するのが大切だと思います。
もちろん保有しているだけで価値を生み出す物ではありません。価値を保全する為という感じですね。
日本だけで心配で海外に投資するならば、株式投資でドルの下落分よりも高いリターンを上げなければ意味がありません。
中期的に見ればやはり株式が一番有利なアセットだとは思いますが、長く低迷することもあります。
昔から言われ続けている事ですが、やはり大切な財産を増やし守っていくには分散投資が大事なのかなと思います。
