中国株の下落、BRICS全盛期に予想できた人はいるか?

こんばんは。

 

当時は未来が約束されてるかのようでした。

 

 

中国株の下落が止まりませんね。中国株に投資している人は諦めの感情でしょうか。年明けからフリーフォールの様に落下しています。


しかし総悲観は買い、という大事な格言もあります。だが中国の場合は単純に経済の事だけを考えればよい訳ではなく、政治リスクが大きすぎます。


私が投資を始めた頃は、BRICSという造語が流行っていてブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの頭文字を取ってブリックスと言われていました。


その中でも特に中国は将来世界一になることは確定している、あとはアメリカをいつ追い越すかというだけみたいに言われていました。2040年までにはGDPで追い越すという感じでしたね。

たしかに当時よりはGDPの差も縮まっています。日本なんかはあっという間に抜き去られ今では倍以上に差をつけられてしまいました。


ただしそれでも当時より中国の未来がバラ色に見えるかというとむしろ良いとこが一つも見えない状況です。


投資に関してももうリーマンショック前くらいの株価と変わりありません。中国に投資していたら17年も待ち続けても利益はほとんど取れていないですね。


あれだけもてはやされていてもこうです。国単位ですからね。


ならば今では「確実に将来が約束された」半導体銘柄。


これらはバラ色の未来しか見えませんが果たして今投資して10年後に確実に報われているのでしょうか。

無敵に見えた中国がコケたのとは違い、半導体銘柄はこの先も落ちることはないのでしょうか。


一昔前にはバイオ関連なんてのも大バズりしてたような記憶があります。太陽光発電関連もとても流行りましたね。ソーラーで強かったSHARPやサンテック、ファーストソーラーとかってどうなったんでしょうか。


投資歴が短いと「今」しか知らないのですが、ある程度の期間投資を続けていると盛り上がるとこは違うけど同じような事が何度も繰り返されるので「またか」くらいにしか思いません。


メディアや回りが騒いでる時に乗っかって投資しても超過利益を簡単に取れるとは思わない方がいいです。むしろどちらかというと逆の結果になることの方が多いかもしれませんよ。

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