私がコマツに投資をした理由。

こんばんは。

 

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当時は雑誌で優良企業特集を見るとワクワクしたものです。

 

 

私はかれこれ15年以上投資をしています。始めたばかりの頃は何に投資していいのかわかりませんでした(今もですが)。

ダイヤモンドZAIみたいなコンビニに置いてある投資関連の本はかなり読み漁ってました。


その当時、コマツの特集をみてキャタピラーみたいな他のメーカーと違い、小松製作所の建設機械はすべてオンラインで繋がっていてどれだけ稼働しているのか、それをみて営業したりすべて効率的に経営されていて競争力はピカイチ、素晴らしい企業だと褒め称えられていました。
コモディティ価格も上がり続け、現場でどんどんと建設機械が必要とされてる。
爆食の中国の為にもオーストラリアや中国など、あちこちで需要がある!みたいな感じでした。

 


素晴らしい事がつらつらと書いてあり、これは最高の企業だ!投資せねば!みたいな感じで買ったように記憶しています。

 

2006/12/22に購入したのですが、その頃はすでに株価も勢いよく上がってました。しかしそこから運良く2倍くらいになりました。


しかし、その先はみんながよく知ってるあのリーマンショックに見舞われました。


あっという間に株価は1/6くらいまで下落しました。

1/6ですよ?1/6!!!


あの優良企業がそんなに暴落するとは思ってもいませんでした。小松製作所だけではありません。ありとあらゆる株価は大暴落。コロナショックほどの急激さは無かったですが遥かに苦痛を伴う下落でした。


給料貰ってすぐに全額ぶちこんだリーマンブラザーズは見事に破綻。どうせ救済されるだろ、なんて甘い見込みはハズレて一ヶ月の労働が無に帰してしまいました。


金融株も軒並み-90%越え。地獄の有り様でした。

 

暴落前は今でこそクソ株の代名詞みたいになってるあのGE。


コマツ特集と同じ頃、GEはたしか4つくらいのメインの事業があり、どれも世界的に競争力があり崩せるはずのない競争力だと書かれていました。


三菱重工業と比較してたような記憶がありますが、火力発電やガスタービンなんかに素晴らしい競争力があると書いてあったような気がします。
とにかく凄い会社だと。

 

しかしその時は無敵に見えても結局は今の有り様です。未来は誰にもわからないのです。

 

投資に絶対はありません、これは絶対です!


バラ色の未来ばかり考えて、自分の都合のいい未来だけを見てると厳しい局面が訪れた時に焦ってしまうと思います。
あと予定通り順調に事業が伸びたとしても、株価も順調とは限らない事も忘れてはいけないでしょう。


株価は将来の成長も織り込んだ株価になっています。なのでその織り込まれた成長を上回る成長率を見せつけてやらないと株価は期待した様に上がらない可能性があるのでこれも頭に入れておくといいでしょう。

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