こんばんは。
JTは本日決算発表をおこないました。
【2019年1月1日～2019年12月31日】
売上収益は 1.8%減の2兆1756億円
為替⼀定調整後営業利益は、0.9%増の6008億円
財務報告ベースの調整後営業利益は、13.4%減の 5159億円
営業利益は、11.1%減の5024億円
当期利益は、9.7%減の3482億円
フリーキャッシュフローは通年4042 億円
一株利益195.97円
一株配当金154円
【2020年12月期予想】
売上収益は0.2%増の2兆1800億円
為替⼀定調整後営業利益は同⽔準の5160億円
財務報告ベースの調整後営業利益は2.5%減の5030 億円
営業利益は6.2%減の4710億円
親会社の所有者に帰属する当期利益は12.4%減の 3050億円
一株利益171.95円
⼀株配当⾦は154円を予定
年度、EPS、配当金
2016/12##235.5円###130円
2017/12##219.1円###140円
2018/12##215.3円###150円
2019/12##195.9円###154円
2020/12##171.9円###154円(予想)
厳しいですね、国内は4月の改正健康増進法も控えていて、さらに厳しくなることが見込まれています。
まあ今までも健康増進法はあったのですが、罰則が無いために誰も守らなかっただけなんですけどね。
みんな役人とか政治家って馬鹿だと思いませんか？
罰則がないのに守る訳ないですよね？例えば高速道路時速100キロ以上は禁止、けど罰則は何もないからね！
って言われて守る人いますかね？頭悪すぎでしょう。役人って民間で働いたことないからなのか感覚がズレまくりです。
ようやく他人の臭い煙を吸わされる機会が減るかと思うと良いことですね。
ただ投資家目線だと更に業績が厳しくなると思われます。対策として各社加熱式たばこを販売していますが、JTの存在感はあまりありませんね。
その点ではIQOS有するフィリップモリスとかの方が幾分マシですかね。
私はEPSも減少気味なので、JTはあまり魅力的に見えませんし怖いので保有はしていません。
配当金ももう目一杯払っていて、増配もついにストップの予想です、PERが一桁ならば良いと思いますが、現状の株価では危険な感じがします。
ただし、コーラやマクドナルドも身体に悪いにも関わらず相変わらず復活してきているので、タバコも加熱式たばこが出てきたように、何かのきっかけでまた盛り返す可能性がない訳でもありませんね。
アルトリアやBTIはEPSも増加中ですし、急激に業績が悪くなるとは思いませんが、念のためタバコは最悪10年で利益が半減するかもくらい極端に悪い想定をしておいて、PER10倍未満ならば安心して投資できるんじゃないでしょうか。
アルトリアもまた下落し始めてPER10.94、配当利回り7.26%(Bloomberg調べ)ともう少し落ちてくれば購入を考えられるかなと狙っているところです。
JTまだまだ大丈夫だよ！という貴方。減配は無かったけど先が少し不安だなという貴方。
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