こんばんは。
損切りやヘッジをかける行為について。
損切りやヘッジは絶対ダメではない。やはり誰だって資産が一気に目減りしていくのは良い気分しないですね、それどころか恐怖すら感じますよね。
しかしそれを行う事によってパフォーマンスは多分落ちると思う。ただパフォーマンスを犠牲にしてでも安心を買うという考え方は人それぞれだと思う。
例えば自動車保険だって大半の人は事故なんてあまり起こしませんよね。
仮に起こしてしまったとしてもよほど大きな事故でもない限りは払ってる以上に使うこともほとんどないでしょう。
実際に自分も23年間くらい自動車保険払っていますが自分に過失のある事故なんて起こしたこともないので全部払い損です、払ってなかった方が得でしたね。300万円くらいはトータルで払ってるのでしょうかね。これだけの期間を株式投資で運用していたら凄い金額になってそうですよね。
ますます事故を起こしたとしても元は取れなそうですね。
しかしじゃあ金銭的に得だったからといって保険に入ってなかったとしたらどうでしょうか。毎日ドキドキしながら運転しなくちゃならず、日常を快適に過ごせません。
日々ストレスなく過ごすというのは、株式で高いリターンを出すのと同じくらい大切な事です。
なのでどうしても投資していて値動きに落ち着かなかったり気になりすぎてしまう場合、そんな時には少し株式の保有を減らしたり、少し売りなどでヘッジしてみてもそれは本人の中ではありだと思います。
本来は暴落してる時こそ買い向かわなきゃいけないと思います。そんなときに売ったり債券買ったりするのは純粋に投資のリターンだけを求めるならば多分不正解だと思います。
しかし何よりも長期のリターンは「市場に居続けて」こそのリターンです。
なので恐怖を感じてしまうくらいなら、推奨はしませんが多少リターンが犠牲になる可能性が高くても少し株式を減らしたり、売りやオプションでヘッジしたりするケースもいいんじゃないかなと考えていますよ。