こんばんは。
今日もアホみたいに株価上がってますね、日経平均21000円越え、S&P500はなんと3000越え！！
指標がどうとか景気がどうとか無視して買いまくってた人が結局は勝ってる状態ですね。
しかしこれは過度に介入された歪んだ相場の可能性も指摘されています。
でもFRBが買い続けて下がらないなら何も悪いことはないんではなかろうか？そう考えてる人も多いかもしれません。これだけの莫大なばら蒔きをしても別にインフレにもなりそうにないし、金利も低位に保たれています。それならば財政なんて気にせずに配りまくって景気を良くした方がいいんじゃないかなと。
しかしならば何故いままでもそうしてこなかったのでしょうか。暴落は何度も何度もありましたよね。問題がないならば常に景気悪化する度に過去もそうしていればよかったはずです。
問題があるとしたら効率が悪くなるからだと思います。金融緩和して金利を低く抑えれば日本の様にゾンビ企業が多くなる事が懸念されます。
そして株価の買い支えもそうです。市場が決めた本来の価値よりもつり上げてしまうので資本効率が悪くなりそうです。
とにかくフリーランチは絶対にないのですね。あるならみんな働くのやめますからね。この先緩和的な政策を続けていくとどこに行き着くのでしょうか。常識的には財政が破綻して高インフレ、というストーリーなのですが、今のところまったくそんな雰囲気にはありません、むしろ逆方向にいきそうです。不景気ど真ん中です。
ただこれはまだ政府の信用がある中での不景気だからそうなんだと思います。
どこかで信頼が棄損するような出来事が発生したら一気に雰囲気が変わるかも、と思っています。
ただそれがいつ、どんな原因で起こるのかはまったく想像できません。再度のパンデミックなのか、米中の熱い戦争なのか。
