こんばんは。
クリスマスも終わり今年も残すところあと数日となってきました。といっても今年はコロナウイルスのせいでイルミネーション等もなく寂しいクリスマスでしたね。
このまま暴落などなければ今年の株式市場はプラスで終わりそうです。S&P500は10%を越す上昇となりました。しかし景気は悪いままですので来年はどうなることでしょうか。
最終的には株価は利益に比例して上がっていきます。利益よりも先に遠い将来の利益を株価に織り込んできました。利益の先食いがいきすぎれば間近のリターンは高まってもこの先の長期のリターンは下がる傾向になりますね。
20の段階で100まで織り込む。そうすれば実際に100まで成長してもリターンが取れない可能性があります。とはいえ期待値が上がりそこから150になるかもしれないが、どのみち将来のリターンは落ちる事には変わりないでしょう。
なので短期的に株価が上がった下がったに一喜一憂してもあんまり意味はないのです。大きく上げたり小さく上げたり、はたまた大きく下げたり小さく下げたりを繰り返し長期的には利益に比例して上がっていくものです。
株価が先にダッシュすれば息切れをし、利益が追い付いてくるまで待つことになります。株価がもたついてゆっくりしてれば、体力を温存して休んだ後に一気にダッシュして利益に追い付くことになります。
ただ相場には「行き過ぎ」というものがあります。
なのでどちらか行き過ぎた時には、そちらのポジションを落としてリバランスをし、多少の調整しつつ長期でどっしりと構えて投資を続けていきましょう。