こんばんは。
日本や中国はお休みでも米国株は平常運転です。米国市場はサマータイムではないので始まるのが23:30と遅いのがネックです。どうもとりあえず見てから寝ようと思ってると結局1時くらいまで起きててしまいます。翌日も朝早いのでいつも寝不足になってるので早く10:30オープンになってほしいですね
そういえば2月は暴落しやすい、なんてどこかでほんのり聞いた様な気がするんですけど全然する気配はありませんね。過去のデータからそういう傾向があるのかな?暴落なんてのはしょっちゅうくるもんじゃありませんからそうそう当たらないでしょう。
そんな株式市場、というか世界経済とでも言うべきか、絶対に良くない考え方なんですけども。
もしかしたら半永久的に金利の上がらない世界がやってきて、今の益回り5%以下とかでもその権利すら手に入らない世界がやってくるのかも。
もうかれこれ金利が長期的に下がり続けて30年くらい経つのでしょうか?5年10年なら1つのサイクルとして成り立つのでしょうが、さすがに30年40年と長期的に金利が下がり続けてるとなると何か構造的なことの様な気もしてきます。
もし金利が下がるのが当たり前の世界になって、もう2度と生きている間に5%だなんていう金利水準に戻ることはない、とするならばこれは新世界ですね。
完全に階層が分断され、上流階級は株式を保有して企業を支配する側に、恒常的に高くなった株式を購入する事ができない下流階級は2度と這い上がれない、みたいに。
まあ実際そんなことはないんですが、とてつもなく高い株価ばかりになってしまうと、これから参入してくる「新しい投資家」には非常に不利になってきますね。
当然PER15が当たり前の時代の投資家と、PER30が当たり前の投資家では倍のリターンの差が生まれてしまいます。
そうなれば政治家はデフレにならないように金融緩和と財政出動でなんとかしようとすると思うので、そうはならないと思いますが、しかしここ日本でももう2~30年くらいはインフレ率は地に這った状態です。アメリカにしてもヨーロッパにしても日本化してる様に見えます。
果たしてどうなっていくんでしょうか。個別で見ればまだまだ割安な小型株なんかもあります。人が目を付けてない様なひっそりと輝いてるダイヤモンドを堀当てたいですね。