弾ける弾けると言われて生き延びてきた中国不動産。

こんばんは。

 

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今度こそ本当に弾けるのでしょうか。

 

 

最近話題の「中国恒大集団」

デフォルトになるかもしれないとの事で大騒ぎになっています。

投資家らが会社まで駆けつけて取り付け騒ぎになって警察まで出動する事態になっています。

 

ニュースによると33兆円の借入があるそうですね。

 


銀行の総融資残高に占める不動産融資の割合に上限を設ける措置を導入したせいだとも言われてますが、どうして返済が滞る様になったのか一連の流れはよくわかりませんが、現状手元流動性は少なく、20日の返済はストップせざるを得ない、というふうに政府から銀行に通達があったそうです。

 

SBIで見るとPBR0.22となってるんですが、実際これだけキャッシュに困るってどうなってるんですかね。


しかし資産のほとんどが住宅だとしたら、すぐに売れるものでもないですし、かといって返済期限は近付くなら安くしてでも売らないとまずいですし、安くすればまわりの不動産の価格を下押しするでしょうし、一番良いのは返済を猶予してもらうのがいいと思いますが、そもそもが銀行に不動産融資をしぼるように通達したのが始まりならばそれも望み薄な気がします。

 

リーマンショックみたいになるだとか、秩序だってるから大した事にはならないだとか言われています。


自分もリーマンショックの時みたいになるとはまったく思えません。あの時はどこに誰が爆弾を保有してるのかもわからず、各金融機関が疑心暗鬼になっていた状況です。


ただし、あそこまでとは言わずとも今回これだけの焦げ付きが発生するならば取引先などの連鎖倒産も有り得そうです。


そうなると不景気になり、他の企業の株式にまで影響しないか心配ですね。


中国恒大の株価チャートを見てみたのですが、90%落ちた。なんて言われてますが、2017年から急に上がり始めた株価が元の位置に戻っただけのようにも見えます。


まあこんな危ない状況の銘柄にあえて投資する必要はないと思います。


市場が動揺して、全体的に株価が下がるような場面があるならば優良企業を買うチャンスが訪れるかもしれませんね。

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