あまりにも長く続いてるせいで恐ろしさを忘れてるのかも。

こんばんは。

 

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毎年複利で5%もインフレし続けたらたまったもんじゃありません。

 

 

昨日アメリカの消費者物価指数の発表がありました。前回5.4%、今回は5.3%となりました。


中古車価格などにより一時的などとも言われていましたが、まだまだ高いインフレ率になっていますね。ただコロナ禍で経済が失速してインフレ率も落ち着いてくるとの予想もあります。

日本の長年続いている低インフレ率からすると5%などというインフレ率はかなり高く感じられます。これが好景気によるものなら良いですが、そうではなくコロナ禍でのバラマキによるものだったりするとよろしくありませんね。
 


ちなみにインフレ率5.3%。


毎日のお買い物で多少上がってるのかな?と感じられる程度かもしれません。

でももしですよね?


「これもし消費税なら激おこ案件では?」


というところです。

 

仮に今の消費税が10%から15%に増税されたらどうですか?


「おいおい、マジかよ、上げすぎだろ?」とかなりの不評を買うはずです。政権ひっくり返るレベルだと思います。


でもインフレで実際のところハッキリとわからない様な感じだとまた違ってきますね。


5%のインフレということは、貴方の収入が5%減った、または貯金が5%減ったとも取れるわけですね。


これは恐ろしい事ですね。税金と違って実感しにくいのがやっかいなところです。

 

だからこそインフレは「見えない税金」などとも言われるのですね。


我々国民はなんとしてもこの「インフレ」に負けないようにしないといけません。


だって10万円稼いだのに5%もインフレになって5000円実質的に減ったら腹立ちませんか?


1000万円の貯金があったら50万円も実質的に購買力が落ちたらマジでやってられなくないですか?

 

じゃあどうやって資産を守るのか?となると当然株式が有利なんですね。ただし株式も債券利回りがあまりにも低すぎるということで、かなり高値まで買われてしまっています。

過去のバリュエーションと比べたら高くても、債券利回りが低すぎるのでそれと比べたら買うしかないような状況に追い込まれてるとも取れます。

 

なのでここは無理にリターンを取るのではなく、株式、債券、REIT、貴金属などによく分散して大切な資産を守るのが重要なのではないでしょうか。

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