こんばんは。
週明けて初日の株式市場、予想通りの大荒れとなりました。
日経平均は一時1000円近い下落となり、年初来安値更新です。その逆でコモディティは急騰。
原油は一時1バレル130ドルまで上昇、金も2000ドルを突破。国内大手の田中貴金属では小売価格が8000円を越えました。プラチナは金よりも更に上昇。金曜日に100gとはいえプラチナ買っておいて正解でした。
しかしここまで一気に上がると生活が苦しくなる人も増えてくるのではないでしょうか。今現在1バレル119.5ドルで推移しています。これだとレギュラー200円は越えてくるのではないですかね。
25円に増額して補助金を業者に撒くそうですが果たしてどうなりますか。
インフレで困ってるのにお金を撒くってこれで収まると思えませんが。
お金を撒くとよりいっそうインフレが酷くなる。放置していればとめどなく上がる可能性もあり、金利を上昇させて引き締め方向に持ってけば株価はクラッシュする。
どちらにしても苦しむことなく回避するというマジックは不可能なのではないでしょうか。
高い税率にすると反発を受けるので、政治家はおそらくある程度のインフレを許容すると思います。
そうなるとますます金やプラチナが輝いてくるかもしれません。
原油に関してはさすがにここまでの価格になるとここから一方的に上昇とは難しいかもしれません。シェールの損益分岐点が60ドルくらいと言われていましたが、もっと下がっているそうです。今の価格ならばシェールでも充分すぎるほどの採算が見込めます。
なのでどこかで止まるのではないでしょうか。パラジウムなどはロシアに多いので手に入らない物に関してはもうしばらく上がってってしまうかもしれません。
高値掴みして痛い目を見ないように、それでいてインフレの減価にも注意して上手く立ち回って財産を防衛していきましょう。