投資の最適解は本当に最適解なのか?

こんばんは。

 

投資に絶対はありません。

 

最近は急激に寒くなってきましたね。しかしまた2日後くらいに20度になるみたいであまりの寒暖差で体調崩しかねませんね。


株式投資をやる上で、日本株にするかとか海外株にするかとか、積立にするか一括にするか、アクティブにするかインデックスにするか等色々とみなさん考え方があると思います。

 

今のところではほぼ間違いなくインデックス投資が有利というのがコンセンサスではないでしょうか。ウォール街のランダムウォーカー等を読んでインデックス投資を実践してる人も多いかと思われます。

しかしグレアムやバフェットやテンプルトンなどの本を読んでバリュー投資を実践されてる方もいると思います。


一部の凄腕投資家を除き、大半の人は市場を出し抜く事はほぼ不可能なので私も今はインデックス投資が間違いないと思っています。

投資を始めたばかりの頃には指数に投資が簡単にはできず、仕方なく数多くの銘柄に分散して自作でインデックスを作ったりしたものです。


その点いまはNISAで非課税にしながらオルカン等に投資できるんですから本当に恵まれていますよね。


しかしならオルカンが最適解だともし世界中の人が思って全員が企業分析などをやめて無条件でインデックスしか買わなくなったらどうなると思いますか?


算数の世界では1+1=2というのは100%答えが変わらない事実です。

しかし投資というのはそういった類いのものではありません。


1+1=3が正解に変わる可能性のある世界です。


例えば株式投資ではありませんが、車のリセールを考えるのも株式投資に通ずるものがあるかもしれません。


転売を考えると、パール、茶革、サンルーフ、モデリスタエアロ、スペアタイヤ、これを付けた物が一番人気という現状での事実があるとします。たしかにいつもこの条件が一番高く落札されていたとします。


しかしみんなこれに気付いて同じ条件で注文出すとしますよね。そんな中で人と被らないようにと黒の赤革を選んだとします。


あまりにもお決まりパックの仕様が増えすぎて、供給が多すぎると意外にも今まで高いと思われてなかった仕様の方が高く落札されたりすることもあるのです。


この辺は経験を元に駆け引きですよね。


その時までは最適解だったのにあまりにもみんながそれに気付くと最適解が変わっていきます。


この辺は株式投資をする上でも「インデックスは絶対正義!!」

というのではなく、幅広い知識を付けるようにした方が必ず投資をする上で役に立つと思います。

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