こんばんは。
米国の金利もついこないだまで5%を越えていましたが低下傾向が鮮明になってきました。
金利が低下するということは、景気が悪化してインフレ率が落ち込むと予想され始めているということでしょう。
しかし今までインフレ率が高すぎるということで金利を引き上げていたのが、今度は金利を引き下げたらまたインフレにならないのかなという気もします。
結局上下しながらほぼ間違いなく物価は上がり続けていくでしょう。
ということは現金で保有しているとほぼ間違いなく毎年価値が減価していくことでしょう。
そしてそのインフレ率ですが、本当のインフレ率ってどうなんでしょうね。
例えばガソリンも一気に20円くらい落ちましたが、これは補助金で無理やり落とした価格です。
スマホにしろ車にしろ不動産にしろ、ガソリンにしろ食品にしろ3%前後という実感ではないですね。もっと上がってる様に感じます。
総合だとかコアだとかコアコアだとか色々とありますが、それに更に補助金まで入れて歪ませたらますます本当のインフレ率がわかりにくくなりますね。
本当は銀行預金にきちんとした金利がつけばインフレ対策になるんですが、相変わらず預金金利はベタピンです。
インフレに円安ではどうしても運用していかざるをえないのが現状です。
運用がリスクと考えるのは当然ですが、運用しないこともまたかなりのリスクになってしまいますね。