こんばんは。
先日中国株はヤバいのではないか、と書いたばかりなのですが今日は中国株は反発しました。なにやら政府が株価対策をするとのニュースがあったみたいです。
昨日は株式市場安定化に向けた救済策の一環として、オフショアファンドから2780億ドルの活用を検討しているとのことでした。
今日は、人民銀行は預金準備率を2月初旬に50bpの引き下げで市場の経済を支援するとのことです。
立て続けの株価浮揚を狙った政策ですが、果たして上手くいくのでしょうか。
市場のことは市場に任せる。これが痛みを伴いますが一番早く復活するコースな気がします。下手に救済してしまってますますゾンビ企業が生き延びて低成長が続いてしまうかもしれません。
それに無理に株価を支えたとしても、一度株は損をすると理解した中国人達は株価が戻ったところで売ってくるんじゃないでしょうか。
前みたいに株価や不動産が上がったからといっても一度覚えた恐怖で以前のような爆買いのスタイルには戻らない気がします。
なんにしても政府が無理やり介入して一時的によくなった風に見えたとしても余計に歪むだけで、たとえ株価が暴落しても受け入れた方がいいんじゃないのかなと思います。
とりあえずこのまま反発が続くのか、もしくはすぐに反落してしまうのか目が離せませんね。