こんばんは。
昨日は大きく下げて始まりましたが、結局終わってみればリバウンドしてたいしたマイナスではなかったですね。よくない流れは中国株にも来て、香港市場は914HKDのマイナス、私の大きなポジションを占める長城汽車とBYDも大きくダメージを食らいました。
しかし多く分散させているポートフォリオなので、ハイテク集中やレバレッジを効かせてるポートフォリオと比べればそよ風みたいなものです。ここ何日かで1～2%程度のマイナスですから何も起こりませんでした。
しかし調整が起きた！みたいなのもけっこう目につきますね。中には逃げろ！とかやっぱり2月には暴落する！というのもあるみたいです。
こういった話を聞いて思うのは、単純にその人がそういうポートフォリオを組んでいるだけでは？というところです。
普段爆益を取れる様なポートフォリオを組んでいるんですから、そりゃ落ちるときも大きく落ちて当たり前です。上がるときだけは大きく、下落幅は少なくというのは調子がよすぎますね。
相場にはローテーションというものがあります。永遠と特定のセクターだけが上昇し続けるということはありません。ハイテクが良い時期があれば半導体が良い時期もあります。グロースが伸びる時期やバリューが伸びる時期もあります。しかしそれは何時から始まり何時終わるのかはわかりません。
ダウをNASDAQは長いことアウトパフォームしてきました。ここ最近は逆転しましたが、すぐ元に戻るかもしれませんしここから何年もダウに負けるのかもしれません。
なので一方向に上がってるからといってずっと続く事を前提にしないで、流れが変わっても大丈夫なようなポートフォリオを予め組むようにすることが大切だと思います。
NASDAQに投資してれば、更にNASDAQにレバレッジかけてればVOOに勝って当たり前、みたいなのはここ数年の結果だけをみて後出しで今現在言っているだけです。「この先」は誰にもわかりません。
数日で数%下がった日常を「大きな調整」と感じてしまうならそもそもリスクを取ってる事に気付いていないのかもしれませんね。
