こんばんは。
私は毎日車通勤をしています。けっこうな距離を走るのでガソリン代はとても重要です。以前はリッター4くらいしか走らないV8の車だっのですが、どうしても仕事で人を乗せなくてはいけなくなり観念してつまらないハイブリッドミニバンに交換しました。
月に5万円もかかっていたガソリン代が半分以下になり維持費は抜群に下がりました。恐るべしハイブリッドカーです。その代わりに毎日の楽しみは無くなってしまいました。仕事帰りくらいオープンにしてV8サウンドを聞きながら楽しく運転したいんですけどさすがに2台持ちは勿体無いので売ることにしました。
そんなガソリン代ですが、最近ものすごく高く感じませんか?レギュラー150円、ハイオク160円みたいになってきました。
原油価格もバレル60ドルくらいとそこまで高く感じませんがガソリン代だけはやけに高いです。昔バレル140ドルみたいな時にレギュラー180円くらいになったこともありましたが、もしいまバレル140ドルになったらこの感じだとリッター200円越えそうですよね。なんでこんなに高いのでしょうか。
他にも大豆や銅、色々なコモディティが値上がりしています。食用油が高騰して揚げ物もできないという悲鳴が上がっているそうです。
しかし一体何が原因でこんなに上がるんでしょうか。別に金融緩和でお金バラ蒔いたとしても大豆の価値がお札薄めた分買っておかないと損する!みたいな人ってあまりいなそうですよね。
需要が変わらないのであれば、あまり高値で買ってしまうと売れずにむしろ損すると思います。であるなら何故上がってるんでしょう、ほんと不思議です。
インフレ率は高まる派と落ち着く派で意見がかなり分かれています。どちらの意見もとても正論で納得のいくストーリーです、私もどちらにいくのか判断に悩みます。
長期で見ればさすがにインフレ率がマイナスになるとは思えません。なので株やコモディティで持つのは有利であるのは間違いないところです。
そういえばよくゴールドは金利が付かないから金利が上がるとゴールドに不利。と言われますけどこれちょっと納得のいかないところです。
インフレ率が高まるから引き締めて金利が上がりますが、インフレ率が高いと言うことはコモディティの価格が上がるということなんですから、たしかに金利がつかないのはわかりますがインフレ対策といえば現金→株・コモディティが正解なんですからゴールドが下がる。という通説も疑ってかかった方が良いかもしれません。