こんばんは。
何やら雲行きが怪しくなってきましたね。先ほど発表された
ニューヨーク連銀製造業景気指数ですが、前回31.9、予想25.0、結果-0.7と、とんでもない下ブレでした。
コロナ禍真っ只中で1日に100万人近い感染者が出てる様な状況だからですかね、ちょっと酷いですね。
ここ最近はインフレが進みそれに対応するために金利を引き上げるという流れでしたが、景気悪化となるとインフレも落ち着いてきて金利も上がりにくくなるのでしょうか。
それとも元々の原因がマネーのバラマキのせいならば、金融縮小しないとインフレは収まらず物価高の中での不景気、所謂スタグフレーションになりかねません。
そんな時は資産保全も難しくなりますね。景気悪くて金利高なら株式はあまりよくないですがキャッシュももちろん理論的には最悪の選択肢です。ただ資産価格が下落していくならばキャッシュは強いです。
金利高の状態でビットコインなどはどうなのでしょう?仮想通貨はドルの代わりに通貨として将来使われる様になる!ということで買われますが、もし本当に通貨になって値動きがなくなり使いやすくなったとしましょう。そうしたら値動きのないビットコインより、金利がつくドルの方が魅力的になるかもしれません。
なんにしてもあまり魅力的には映りません、どうせインフレから守るならゴールドの方が安心です。
スタグフレーションにもしなるならば、過去にはどういったアセットが強かったのか調べて歴史に学ぶことが一番失敗しにくいのかもしれませんね。