こんばんは。
やたら目にする岸田批判。支持率も危険水域と言われるくらいまで下落。
しかし果たして本当に正しい批判なのでしょうか。
例えば原油高。なんで対応しないんだ!との声が大きいですがならどんな対応が?一つトリガー条項というのは約束があるのですから3ヶ月連続で160円を上回ったならきちんと発動させる必要はあると思いますが、インフレ対応に補助金というのは根本的な解決にはならないと思います。
他にもクラウド赤字なども目立ちます。しかしなら補助金などで国内メーカーを支援すれば良いという単純な問題なのでしょうか?
競争力が無くなってきて国策で支援して補助金投入しても負けたのがルネサスエレクトロニクスじゃないのか?援助しろと言って莫大な税金をつぎ込んで倒産して泡となった税金は責任は誰が取ってくれるのか。
資本主義なのですから負けたところに大切な資金をつぎ込んでも競争力が無いのですから負けても仕方ありません。
どうせなら勝っている競争力の強いところこそもっと稼いでもらうようにした方が良いのではないか。
それに何より補助金的な政策は社会主義であり、それが良いというならば中国のやってることが正しいとなってしまうではないか。
もちろんまったく必要がないとは言いません、しかし何でも国に頼るというのは違うと思っています。
円安にしても悪い面ばかり取り上げられますが良い面も当然あります。上場企業の利益は空前の規模になり、給料も上がり初めています。デフレ脱却しているでしょう。
イメージだけで批判してる人が多いように見受けられますが、気に入らない人達はどこのどの法案がダメだと思っているのでしょうか。そしてダメな法案が通っていたとして、歴代の政権と比べて岸田政権がそんなに悪いのか本当に分かってるんでしょうか。
菅さんも批判されて早期に辞めてしまいましたが、実際そこまで悪くはなかったと思います。
煽られたりせずもう少し冷静になってみたら増税だって結局「検討」してるだけで全然増税なんかまだされていません。
コロコロ総理が代わってもあまり良いことはありません。
最低でも任期くらいはやらせてあげるべきだと思いますね。