こんばんは。
今日は大納会でしたね。今年の日経平均は+5.63%でした。配当金を入れればもう少しプラスでしょう。まあ長期的なリターンからみて平均的な感じでしょうか。ただし米国株と比べるとかなり見劣りしますね。
個人的にはいま米国市場が開いて計算したらようやくハッキリと年初来高値を更新しました、今年は本当に良いとしでした。資産を一気に増やせた年で、こんな相場があと2~3年も続いたらよほどの大暴落でも来ない限りは完全な上がりになれますね。
さて、ちょうどいまテレ朝の仕事とお金のマジメな話、という番組を見ているのですが先ほどみなさんも良く知っているひふみ投信のレオスキャピタルが出ていましたね。
ファンドマネージャーというお仕事を特集されていました。
さぞかし高いお給料を貰ってるのかと思ったら700~1000万と言っていました。平均的なサラリーマンの年収の約倍くらいとの事でしたが、ファンドマネージャーなんかできるくらいですから優秀な大学を出てとても賢い人達でしょうね。
そんな秀才がこんな安い給料とは驚きです。高卒の自分よりも低いとはちょっとどうなのかなと。地元の中卒連中でももっと稼いでます。
よく日本は給料が増えないとか言われますが何が原因でしょうか。これでは外資に有能な人材を取られても仕方ないかなと思います。実際外資の金融機関は桁が違うと説明されていましたね。
ファンドマネージャーやアナリストの説明では、実際に足を運び工場の雰囲気や、社長の人柄とか、自分が応援したい企業か商品か、みたいなのを投資の判断としているそうです。
ひふみは長く良いリターンを出していましたが、時価総額が大きくなってからはイマイチになってしまっています。
これだけ優秀な人材が苦労して研究しても高いリターンを出すことは難しいのです。
まして世界中にもひふみの様なファンドマネージャーがいっぱいいるわけですね。
そうした天才達がきちんと分析して値付けしているので、現在の株価は「おおよそ」正しいと思います。完全に正しいとは思っていません。
ただし我々の様な平凡な投資家はまずこれだけの専門家には太刀打ちできません。しかしインデックスに投資していれば、これだけ有能な人達の分析に「ただ乗り」できるんですね。
あとは個人投資家はリスクをどれだけ取るか。だけを考えれば良いなんてなんて素晴らしいんでしょうね。
こういった方々が頑張ってくれているからこそ私たちはその恩恵にあずかれているわけですから感謝しないといけませんね。