こんばんは。
今は株主総会の季節ですね。うちにも大量に送られてきましたが、過去に一度フジテレビの株主総会に行きましたがもう行くことはないでしょう。
そんな中で東芝の株主総会が話題になっています。物言う株主とされるエリオットとファラロンから社外取締役二人を選任するかどうかです。結局は可決されました。
それに一般の株主がどう思うかインタビューをしていて気になる事がありました。
「彼ら海外ファンドは金儲けだけの為でしょ?」と言ってる人がいたんですね。
このおじさんに聞いてみたいのだが、貴方は金儲けの為に投資したのではないの?と。もしボランティアならば投資じゃなくて寄付すればいいでしょう。
日本というのは株式投資にたいして少なくない方がこういう見方をしてる人がいるんですね。株式投資とは何かをまったくわかっていませんね。
どうして海外の投資家がわざわざ日本に投資してると思ってるんでしょうかね。彼らも顧客から預かった資金を増やすのが仕事です。それに経営陣が私物化しないように厳しい目線で物を言ってくれる株主の方が良いでしょう。
会社が成長できず、この有り様ならば東芝の経営陣は総入れ替えでもいいくらいだと思います。
私の保有している銘柄にももう長年も横ばいみたいな銘柄もあります。10年もまったく上がらない様な経営陣は退陣するのが普通じゃないんですかね。ヤル気ないんですから。経営陣はオーナーではありません。オーナーはしっかりと結果を出してくれる人に経営を任せたいのです。
日本はほとんどの人が投資をしておらず、大半が貯金となっています。
若いうちから株式会社とはなにか、株式投資とはなにかなどしっかりと教えていかないと株式市場は活性化しないのではないでしょうかね。